額(ひたい)が広かった。
私は小学生の頃から男のくせに比較的髪が長い方であり、前髪は常に下ろしていました。
眉毛が隠れるのは当然のこと、下手すれば視界すらままならないんじゃないかっていう髪型。
母親からは「ふかわりょうの酷いバージョン」とまで言われつつも、
何故幼き頃の私は長髪(厳密にはミディアム程度だけど)に拘り続けたのだろうか。
その理由は、はっきり言ってしまうと未だによく分からない。
1つ確実に言えるのは、髪を短くするのが非常に怖かった。
今でこそ自ら進んで美容院へヒウィゴーしてますが、当時はすげー苦手だったんです。散髪。
原宿GAP前でニャッキのモノマネをしろってのと同等のレベル。嫌でしょう皆さん。
上手くいくならまだしも、当時はまだ小学生。そりゃ地元の床屋ですよ。
昔から変な拘りがある私のことですから、小学生のガキと言えど納得行くわけがない。
散髪後の数日間は夜中に枕を濡らす、という一種の儀式のようなものがほぼ毎回行われておりました。
まぁ中学生にもなると校則やらなんやらありますんで、
長年連れ添ってきた髪の毛とは呆気なくサヨナラバイバイしましたよ。
卒業してからは3ヶ月に1回くらいのペースで髪型をコロコロ変えるようになり、
散髪の場も地元の床屋→そこそこの美容院→県内でも屈指の有名美容院と一気にランクアップ。
明らかに顔面と釣り合ってませんが、その辺はそっとしておいてあげて下さい。
なんだかんだで、前髪はまた下ろすスタイルに逆行しちゃいました。
流石に眉毛までキッチリなんてものではなくなりましたよ。少なくとも視界は遮りません。
ですが、1年近く続けてきた茶髪にも飽き、そろそろ黒髪に戻そうと思うんですね。
せっかくだから、前髪のパターンも変えてみようじゃないか!
そう思っていろいろTRYしていると、気付いてはいけないことに気付いてしまった。
額が(ひたい)広かった。
そうだ、幼き日の私はこれを隠したかったのかもしれない。
遺伝子的に考えると禿げる可能性は低確率、というのが唯一の希望の光だろうか。
あと、斜視っぽいことにも気付いてしまいました。こっちの原因は、おそらく竹とんぼ。
我ながら、なんて誕生日に相応しくない日記なんだ。
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- 2008/05/20(火) 17:21:49|
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「俺って変態だからさー」
近頃、このような発言をする若者達をよく見かける。
「それって別に普通じゃない?」
とやんわり否定しても、
「え〜、だって俺○○とか好きなんだよ?絶対おかしいって!」
と言った具合に平気で逆ギレしてくる。
一種のサブカル志向というか、そういうものをやたらと主張したがるのです。
2ちゃんねるなどの大きな掲示板でも、
「○○な俺って異端?」「やっぱり俺変わってるのかなぁ・・・」
のような、いかにも自分は変わってますよ的なアッピールが多々見られます。
何が変態紳士だ。チョイ悪オヤジじゃないんだから。
そもそもね、「変態」だなんて自ら口に出すような言葉じゃないと思うんですよ。
他人からお前は変態だ!という風にジャッジを下されたならまだしも、
それを自ら宣言しちゃうだなんてちゃんちゃらおかしい。
少し奇妙な性癖を持ってたり、ちょっとマイナーなジャンルに傾倒していたり、
階段降りてるときにMステの音楽を脳内で流して悦に浸ってるだけ、
たったそれだけで変態扱いされるようならたまったもんじゃない。
それが変態の基準だとしたら、日本国民みんな変態ですよ。
まさに日本変態化計画。オレはいつでも気持ち悪さにこだわるぜ。
自分の知り合いに、沢崎君という人がいます。
彼は自分から見てもどこか変わっていて、不思議なところが時たまあったのです。
以前、何を血迷ったか男2人で遊園地へ行ったことがありましてね、
とりあえずメリーゴーランドに乗ってたんですよ。
すると沢崎君、馬に座ったと思ったら反対向きに座ったのです。
それだけならまだよくある間違い。でも、よくよく見るとどこかおかしい。
微動だにせず、馬の背中で体育座りをしてた。
7行くらい嘘書きました。ごめんなさい。
そもそも我が広島県に遊園地なんか存在しないですし、
沢崎君も今思いつきました。架空人物です。
馬の背中で体育座りなんて、そんなのやってたら危ないじゃないですか。
まぁそんな話はどうでもいいんですけどね、
モノホンの変態行為って絶対他人には隠してると思うんです。
もしバレてしまうと国辱モノですから、末代まで恥をかく羽目になります。
他人にバラせるレベルの行為なんて、変態でもなんでもない。
自分だってよく恋☆カナとか都会っ子純情を乙女気分で踊ってますけど、
こんなもん変態とは到底呼べない。至って普通の人間ですよ。何もおかしくありません。
- 2008/05/10(土) 05:12:59|
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いやぁ、すっかり夏になりましたね。
少し前に、フィクションというか妄想で「夏が来た!」みたいな文章を書いてましたが、
まさか本当にこんな早く夏がやってくるとは思わなかった。
まだ誕生日が来てないというのに、この暑さ。
郷ひろみがGOLDFINGER '99でも歌っちゃいそうな気候。
A CHI CHI A CHIですよ。燃えてるんだろうか。地球温暖化ダメ、ゼッタイ。
こんな天気ですと、やっと揃ってきた春物の服が活躍できません。
本来なら先発ローテーション入り確実だった選手達が、早くもワンポイントリリーフですよ。
服装にかなりの拘りがある人でしたら
「俺は真夏に革ジャン革パンブーツでもいけるゼ!夏の太陽バッチコイ!」
なんてことも平然とやってのけると思うのですが、自分には真似できるわけがない。
あまりの暑さに死んじゃうわ。いや本当に。熱中症マジ怖い。
幾らガラスの10代な自分でも、若さだけで乗り切れなんて無茶なこと。
ちょうど、昨年夏の話。
単刀直入に言うと、少し頭のネジが外れてた。
ほら、ギャル男っていますよね?
肌を松崎しげるやボビー・オロゴン並に焼き、チェーンとかジャラジャラつけてる人達。
おそらく、渋谷センター街や埼玉郊外辺りでもたまに見かけると思います。
数多い黒歴史の内の1つとなっているのですが、当時の自分はそれに近いものだったのです。
メンズエッグというギャル男雑誌を愛読し、ギャル男のメッカである109-2にも足を運びました。
ジャックローズとかバッファローボブズとかあったなぁ。おそらくもう着ることはないでしょう。
109-2には旅行のときに以前ハロショ目当てで行ったことがありましたが、
5、6階にある「全国のギャル男御用達フロア」へ足を踏み入れたのは昨年が初めて。
ちょうどセール期間で、今見ると奇抜な格好の方々が多数おられたことを覚えています。
しかし、服装や髪型は頑張ってたものの、時が経つにつれある違和感を感じ始めました。
そう、肌の色が白くて浮いてた。やや使い込んだホームベースのような色。
近頃の引き篭もり体質も相俟ってか、子供の頃から変わらず色白だったのです。
日サロとかで焼かずそのままギャル男やっちゃってたもんですから、おかしくて当然。
黒装束に佇む白い物体。その白い部分がまた、残念な顔立ちだからギャグもいいとこですよ。
それに恥ずかしさを覚えたのがきっかけで、ギャル男ファッションから足を洗うことにしました。
もう少し気付くのが遅ければ、2ちゃんねるで旋風を巻き起こしたメンズナックルブーム、
「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」「ストリートという劇場に舞い降りた黒騎士」
な方々のように好奇の目に晒されていたことでしょう。あぁ恐ろしい。人事ではない。
夏へ近付くにつれ、この件をまた思い出すことでしょう。
「あの頃は暑さで頭がイカれてたんだろうなぁ」、と。
若気の至りとはいえ、今となっては良い経験でした。もう絶対やらねぇ!
この文章をこたつに入って書いてる時点で、今もどこかおかしいのかもしれません。
- 2008/05/01(木) 16:33:26|
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完全なる平等とは、非常に恐ろしいことである。
「出る杭は打たれる」という、有名な諺がありますよね。
どんなに卓越した能力を持っていても、周りからは嫉まれ非難されてしまうという諺。
似たようなもので、「喬木は風に折らる」という諺もあります。
現在の日本でもこの風潮は強く残っており、互いに相手の足を引っ張り合っています。
「井の中の蛙」的な仲間意識を持ち、自分達が理解できないものを許そうとしないのです。
噛み砕いて言うならば、
「俺らそんなん知らんし、なんでお前そんなに詳しいん?キモッ」
こんな感じ。オタクが気持ち悪がられる原因のひとつとしても捉えられます。
自分が小学5年生くらいの頃、こんな事件がありました。
当時から熱烈な野球ファンでしてね、休み時間に友達と野球の話をしてたんです。
「キヨシ君(仮名)ってプロ野球のチームどこが好きなん?」
軽い気持ちで訊いてみました。すると、
「そりゃあカープに決まっとるじゃろ!前田とかが好きなんよ」
まぁ地元ですから、カープファンが多いのも頷けます。
「前田カッコええよね、俺はロッテが好きじゃけぇジョニー黒木が好き」
って返しました。すると、今度は予想外の答えが。
「ジョニー黒木って日本人?俺知らんし。てかロッテってコアラのマーチかよw」
どうやらキヨシ君(仮名)は、黒木投手どころかマリーンズ自体知らなかったみたいです。
当時は万年Bクラスな弱小球団でしたから、ロッテ=お菓子だったんでしょうね。
ってことは初芝とか小坂も知らんのか!ふざけんな!お前とは野球の話なんかできん!
なんてことは死んでも言わないし、そもそもそんなことは全く思ってません。
「えー、ロッテ知らんのん!千葉ロッテマリーンズって球団があるんよー」
上から目線に聞こえてしまったのが、気に障ったのでしょうか。
その場では特に何もありませんでしたが、数時間後衝撃の告白を聞くことに。
ほら、「帰りの会」ってあるじゃないですか。所謂ホームルーム的なもの。
その中に「イヤだったこと、悲しかったこと」という、恐怖のコーナーがありました。
おそらく経験者の方も多いのではないかと思うのですが、
これがまた酷い無理難題の押しつけ場で。「謝れ!」「・・・」の繰り返しですからね。
とにかく、無言の圧力と集中攻撃が非常に恐ろしい。俺は犯罪者なのか?
糾弾の常連となっていた自分のことですから、場数はそれなりに踏んでいました。
しかし、それでも尚後味の悪い恐怖感が残ってしまうのです。
そして上記の会話があった日の、帰りの会でのこと。
「今日、茂樹君(本名)が、えー、ロッテ知らんのん!って言ったのがイヤだったです。とにかく謝って下さい。」
いやいやいや、そんなに怒ることか。意味が分からない。というかそのとき直接言ってよ。
今のどこかおかしくなってしまった自分でしたら、
「先公共々論破してやるかのう!そもそもなんだこのコーナー!ふざけとるんか!」
なんて明らかに論点のずれた反論をしてしまいそうですが、こんな自分も当時は優等生。
「えー、ロッテ知らんのん!って言ってごめんなさい」
シューマッハもビックリの速さで、何も分からぬまま謝りましたよ。
流石、伊達に場数を踏んでないぜ!帰りの会のプロをナメんじゃねぇ!
こういうものは、とにかく下手に出ていれば面倒なことにならない。
変に反論などしてしまえば、下校時間まで被告人気分を満喫とかザラでしたからね。
内心「俺、そんなつもりで言ったんじゃないんだけどな」とか思ってましたが、
今思うとあの判断は非常に賢い。無駄な反論は、無駄な論争を呼ぶ。
そう、「出る杭は打たれる」のです。
それは小学生の世界でも、大人になっても、日本に住んでる限りは変わらないこと。
自分にとっては常識でも、その常識はあくまでも自分の中でしか完結しない。
そんな偏見を押し付けあっていても、仕方ありません。
しかし、他人とズレてることがそんなに悪いことなのでしょうか。
「長いものには巻かれろ」的な精神には、未だに疑問を感じざるを得ません。
- 2008/04/27(日) 21:29:15|
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